事務局員紹介その3

はじめまして。JBA事務担当の小澤と申します。 JBAの事務に携わるようになって今年で4年目になります。よろしくお願い致します。

バイオ炭(いわゆる炭)に関わるようになったのは、約20年前、炭やきの会の杉浦銀治先生にお会いし、薫陶を受けたのがきっかけです。当時私は営林局の職員で、業務研修のため滞在していた東京八王子にある森林技術研修所で、杉浦先生ファンの熊本県職員の方とたまたま同じ教室となり、「炭やきの杉浦先生に会うけど一緒に行きます?」とある日誘われ、同行することになりました。 炭に便利な機能があることは漠然と知ってはいましたが、炭の先生と会っても、話すべき話題が自分にはありません。お誘いに承諾はしましたが、若干後悔していたことを覚えています。

さて、待ち合わせ場所である八王子市内の「うかい鳥山」という料理屋に着き、自己紹介するや「段戸山の斎藤さんを訪ねなさい」と、杉浦先生はいきなりおっしゃられました。「斎藤さん」のお名前と連絡先のみ伝えられ、詳しいことはおっしゃられません。その「斎藤さん」とは、「三河炭やき塾」の故斎藤和彦先生の事で、愛知県設楽町内の塾の所在地が国有林に囲まれていたことから、杉浦先生は国有林職員の私にまず行ってもらいたかったのかな、と後で思いました。 そして、仕事を休んで参加した三河炭やき塾「初級コース」では、製炭の基本である、汚れる仕事、煙たい仕事、眠い仕事、熱い仕事を学ばせて頂きました。コースを修了する頃には、「あれを炭にできないかな?」「これも炭にできないかな?」と、ぶつぶつ独り言を言えるまでに成長しており、職場に戻ると近所の食堂から使用済みの割りばしを大量にもらい受けて炭にしてみたり、杉浦先生のお伴で木曽国有林の伐採跡地で残材の伏せ焼きをしたりと、気が付くと炭の事ばかり考える人になってしまいました。そんな暮らしをしていたので、誰が推薦して下さったのか分かりませんが、林野庁で唯一の木炭関係のポストに就くことも出来ました。これは私にとって幸運なことでした。その頃にお付き合い頂いた方々とは、今も仕事に、遊びにお付き合いが続いております。

炭はたくさんの機能をもった優れた材料です。微生物に対する機能をはじめ、分からないことも多い、可能性を秘めた材料です。 そして、人にもよるのでしょうが、何故か炭に取り憑かれてしまう人もいるようです。私は、そんな人を何人か知っています。この駄文をお読み下さっているあなたも、その一人ではありませんか?

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