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バイオ炭利用が気候変動緩和のための手法へ(IPCC)

第49回IPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会が5月8日―12日に京都にて開かれ、温室効果ガス排出・吸収量算定ガイドラインの改良報告書が採択・受諾されました。同報告書によると、2006年に定められたガイドラインに、農地、草地へ加えられたバイオ炭の土壌炭素ストックへの影響を計るための算定方法が追加記載されるとのことです。
つまり、バイオ炭の土への施用が、気候変動緩和に貢献すると国際的に認められたかたちとなります。

環境省報道資料はこちら
https://www.env.go.jp/press/files/jp/111522.pdf

炭(バイオ炭)の再利用

大阪バーベキュー宅配センター様より宅配バーベキューで利用された消し炭や未使用の炭(バイオ炭)の提供がありました。

使われないバイオ炭をそのまま焼却するのではなく、地中に埋めることで温室効果ガス削減に有効であることを早くから理解されており、わざわざ京都・亀岡圃場にお持ちいただきました。

今後のご提供も期待しています。

また、この活動がここだけにならず他にも広がることを願います。

2019年6月7日 木質炭化学会&合同講演会のご案内

日本バイオ炭普及会・炭やきの会・木質炭化学会共催合同講演会および第17回木質炭化学会総会ならびに研究発表会のご案内
後援:林野庁、東京大学大学院農学生命科学研究科

1.日時
平成31年6月6日(木)~7日(金)
6月6日 (木)10:30~12:00   木質炭化学会運営委員会
13:00~13:30        総会
13:00~17:00        企業展示
13:45~17:00        研究発表会(予定)
17:00~19:00        懇親会(東大生協農学部店)

6月7日(金) 9:00~11:30    研究発表会(予定)
9:00~17:00         企業展示
16:00~16:20        表彰式,閉会式
12:00~12:30        JBA総会(予定)
〈JBA(日本バイオ炭普及会)・炭やきの会との共催合同講演会〉
12:50~16:00        合同講演会
12:50~13:00        趣旨説明(予定)
13:00~13:55        加熱がひきだす食物のおいしさ(仮題)
(横浜国立大学教育学部 杉山 久仁子氏)
14:00~14:55        COPの意義と課題(仮題)
(環境省 地球環境局大井 通博 氏)
15:00~15:55        バイオ炭の研究動向と進むべき道(仮題)
(明星大学 吉澤 秀治 氏)

2.場所
総会・研究発表会:東京大学農学部フードサイエンス棟中島ホール
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学弥生キャンパス
7号館B棟隣 https://www.a.u-tokyo.ac.jp/access/access_map.html
懇親会:東大生協農学部店
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学弥生キャンパス

3.参加費 ※合同講演会のみの参加の場合は、1,000円(資料代)を会場にてお支払いいただきます。

単位(円) 研究発表会  懇親会 
予約  非予約  予約  非予約 
会員  6,000 7,000 3,500 4,000
法人会員  6,000 7,000 3,500 4,000
学生会員  3,000 4,000 2,000 2,000
関係者  5,000 6,000 3,500 4,000
非会員  7,000 8,000 4,000 4,500

※学生会員,関係者以外の参加費にはシンポジウム要旨集代が含まれます。
※関係者とは,共催・後援団体の会員等です。
※法人会員は1社より複数名の参加が可能ですが,1名毎に上記の参加費用が
それぞれ必要となります。
※参加費用納入期限(5月7日)を過ぎた参加申し込みは,非予約扱いとなります。

詳しくは木質炭化学会Webサイトにて確認いただけます。
http://www.wcrs.jp/conference.html

 

平成30年度 バイオ炭の活用による吸収源検討会(第2回)

2019年3月11日、東京都内にて環境省主催の「バイオ炭活用による吸収源検討会」が開催されました。 JBAからは柴田事務局長が委員として参加しております。5月に京都で開催されるIPCC総会においてバイオ炭が議論される可能性が高いため、国際的な動向を意識した検討内容になっております。

平成30年度バイオ炭の活用による吸収源検討会(第2回) 出席者名簿・参考資料1

平成30年度バイオ炭の活用による吸収源検討会(第2回) 資料1

平成30年度バイオ炭の活用による吸収源検討会(第2回) 資料2

 

事務局員紹介その3

はじめまして。JBA事務担当の小澤と申します。 JBAの事務に携わるようになって今年で4年目になります。よろしくお願い致します。

バイオ炭(いわゆる炭)に関わるようになったのは、約20年前、炭やきの会の杉浦銀治先生にお会いし、薫陶を受けたのがきっかけです。当時私は営林局の職員で、業務研修のため滞在していた東京八王子にある森林技術研修所で、杉浦先生ファンの熊本県職員の方とたまたま同じ教室となり、「炭やきの杉浦先生に会うけど一緒に行きます?」とある日誘われ、同行することになりました。 炭に便利な機能があることは漠然と知ってはいましたが、炭の先生と会っても、話すべき話題が自分にはありません。お誘いに承諾はしましたが、若干後悔していたことを覚えています。

さて、待ち合わせ場所である八王子市内の「うかい鳥山」という料理屋に着き、自己紹介するや「段戸山の斎藤さんを訪ねなさい」と、杉浦先生はいきなりおっしゃられました。「斎藤さん」のお名前と連絡先のみ伝えられ、詳しいことはおっしゃられません。その「斎藤さん」とは、「三河炭やき塾」の故斎藤和彦先生の事で、愛知県設楽町内の塾の所在地が国有林に囲まれていたことから、杉浦先生は国有林職員の私にまず行ってもらいたかったのかな、と後で思いました。 そして、仕事を休んで参加した三河炭やき塾「初級コース」では、製炭の基本である、汚れる仕事、煙たい仕事、眠い仕事、熱い仕事を学ばせて頂きました。コースを修了する頃には、「あれを炭にできないかな?」「これも炭にできないかな?」と、ぶつぶつ独り言を言えるまでに成長しており、職場に戻ると近所の食堂から使用済みの割りばしを大量にもらい受けて炭にしてみたり、杉浦先生のお伴で木曽国有林の伐採跡地で残材の伏せ焼きをしたりと、気が付くと炭の事ばかり考える人になってしまいました。そんな暮らしをしていたので、誰が推薦して下さったのか分かりませんが、林野庁で唯一の木炭関係のポストに就くことも出来ました。これは私にとって幸運なことでした。その頃にお付き合い頂いた方々とは、今も仕事に、遊びにお付き合いが続いております。

炭はたくさんの機能をもった優れた材料です。微生物に対する機能をはじめ、分からないことも多い、可能性を秘めた材料です。 そして、人にもよるのでしょうが、何故か炭に取り憑かれてしまう人もいるようです。私は、そんな人を何人か知っています。この駄文をお読み下さっているあなたも、その一人ではありませんか?

事務局員紹介その2

JBA事務局員の直野と申します。

20174月より、事務局を手伝わせていただいております。

普段は、一般社団法人日本クルベジ協会にて、炭素貯留履歴の管理手法の開発や、環境保全型農業としての太陽光パネル下での作物栽培に関する研究に従事しております。

これから日本の農山村の人口は、急速に減少していくと予想されております。これまでは、それは当然の成り行きであるとして、真剣に考えたことはありませんでしたが、この仕事に就いて以来、まさに我が事として考えるようになりました。 

農地から、社会や地球を考えること。

大げさな表現ですが、そういう視点が、地域や日本の将来を考えることにも繋がると実感しています。

若輩者ではありますが、何卒よろしくお願い致します。

事務局員紹介その1

JBA事務局員の高橋と申します。

2018年9月より、同僚とともに事務局の仕事を手伝わせていただいております。

今までの職種は、携帯電話の販売業や靴修理、時計修理などのリペア業等を行っておりましたので、全く違うフィールドに少し戸惑いを覚えましたが、今では魅力的な炭の世界にハマりつつあります。

バイオ炭は、これからの日本と世界にとって、環境保全のために欠くことの出来ない材料です。そんなバイオ炭の魅力を少しでも多くの方に知ってもらえるよう、私も日々勉強し、事務局員として成長していけたらと考えております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ANZBC2018に参加(第1回)

日本バイオ炭普及会常任幹事 岩谷宗彦

2018年8月14日から16日にかけて、オーストラリア・クィーンズランド州ビリンガのサザンクロス大学ゴールドコーストキャンパスにおいて、オーストラリア ニュージーランド バイオチャー カンファレンス2018(ANZBC2018)が開催され、参加してきたのでその概要を3回に分けて報告する。 続きを読む